1歳2ヶ月幼児連れで友達と1泊温泉旅行に行ったときの後日メモ

友達ママに誘われて3人でそれぞれ第一子をつれて近場の温泉で1泊することにしてみた。

というのも、歩くようになってから温泉などの施設で外泊したことがなかったため、どうなるんだろうと未経験の不安がいろいろあったので、家族で旅行に行く前に友達と行くことにしたんです。

それぞれの子どもがそれぞれ勝手に動くので家族で行くほうがラクかもしれないですが、迷惑かけあうのもお互いさま!ですし、3人でいけば1人が用事をしているあいだはおとな2人で3人を見ればよいですし、こどもも他の子がいればそこまで後追いしてこないんですよ。不思議と!

これがもし親子3人旅行だったら、母が不在になると父と子二人ポツンでそのあいだ父はトイレに行くのも素早く済まさないといけないことになるでしょうし、目を離したスキに障子を破られるかも!とか普段とは違う環境下なので安心できないと思います

不安なこと

  • 食事の時間
  • 食事内容
  • お部屋での座敷の食事
  • 大きなお風呂
  • シングル布団の大きさ
  • 添い寝 ベビーベッド以外での睡眠
  • 寝るときの部屋の明かりと時刻
  • いつもと違う環境下でのぐずり
  • おもちゃが少ない中で遊べるか
  • スケジュールの違い寝る時間の遅さ
  • 他の子がいても寝付けるか

なるべく取り分けで済ませたいので離乳食後期・完了期の子どもが食べれるものは出てくるか。うちは手づかみなのでお野菜だけは持っていこうと予定していたけれど、冷たいままとなるので温かい何かであげれるものが出てくればいいなと願った。睡眠に関しても、寝る時間、添い寝、他の子の夜泣きと不安は尽きない。けどこれについては前準備することができないのでなるようにしかならないなと思った。

1歳からのうちの子の1日

  • 起床 5:40〜6:40
  • 朝食 7時ごろ 食後にフォロミ120
  • お部屋遊び
  • 朝寝 9:30〜10:30のあいだに15〜20分
  • お散歩1 10:00〜10:40
  • 昼食 11:15
  • お部屋遊び 12:00〜13:00
  • お昼寝 13:00〜15:00 2時間寝ないけど
  • 水分補給 15:00 牛乳100ml
  • お散歩2 15:30〜16:30
  • 夕食 17:15
  • お風呂 18:20〜
  • 水分補給 おふろあがり フォロミ160
  • 就寝 19:30

何より食事の時間がいちばん不安だった。アツアツのお釜や味噌汁などが並ぶローテーブルで立ち歩きたい子どもがいるなか、食事できるのかと。

施設のスペック

  • お部屋にお風呂なし →家族風呂
  • お部屋にトイレなし
  • ポットと水ペットボトル 1人1本
  • ゆかた、アメニティなどは普通にある
  • プールがついているのでチェックインまでの時間はプールで遊べる

お部屋に水設備がないけれど、誰かが子どもたちを見ているので不安はなかった。お水が1本ついてくるのでミルクも作れるし問題ないと思った。

到着後とお宿のスケジュール

  • 車移動 13:00
  • 到着 14:00
  • プールとお風呂 14:15〜
  • チェックイン 16:00〜
  • お部屋でのんびり おやつと酒盛りタイム
  • イルミネーション 18:00〜
  • 夕食 18:30〜 部屋食
  • 家族風呂 20:00〜
  • 朝食 7:00〜 お座敷会場にて

いつもの夕食17:15→18:30ということで1時間15分後ろ倒し。お風呂は18:15→20:00と後ろ倒し。どう考えても寝る時刻が21時ごろになるというスケジュール。腹ペコぐずりと眠いぐずり、変な時間に寝ちゃったら次のターン3時間後まで寝れないんじゃないか?など不安はいっぱい。どうなったかはのちほど下記にて。

行ってわかった持ち物

  • おむつ 8〜10枚
  • オムツセット
  • 粉ミルク 夜朝昼 必要なら予備1回分→夜泣き対策
  • ミルク用哺乳瓶かスパウト、お茶用マグか水筒
  • 麦茶1本→子供用、お茶などのソフトドリンクペット1人1本→大人用。★熱いお茶がお部屋で入れれるけれどそんな余裕なし。手を出してしまうので机に熱いお茶の入ったお茶碗を置いておけない。ガラス製のコップ、フタのない飲み物はすべて手の届かない場所へ移動させた。
  • お菓子類 なるべく小粒なものが時間が稼げる。ハイハインが人気で取りあいになった。いつもより多めに持っていく
  • 手づかみ野菜 いつも食べてる量を夜昼の2回分
  • 朝用パン
  • フリフリおにぎり 自分で食べてくれるほうが助かる いつも食べる量がフリフリすることで大体わかる
  • お食事セット エプロンなど
  • タッパー とりあえず
  • かつお節やふりかけ おかかご飯でたべさせたり、ちょっと和物にしたり、風味づけに
  • スプーンやフォークは大抵どこでも借りれるので持ってかなくてもなんとかなる
  • お部屋のおもちゃ、お風呂のおもちゃ
  • 抱っこ紐、スリングやヒップシート。抱っこで寝かしつけできるもの
  • おしゃぶり
  • ねんねのお供 ぬいぐるみ等
  • 肌着 2枚
  • パジャマ、スリーパーか布団がわりになる着ぐるみ的なもの→結局シングル布団から脱走して転がっていた。足つきロンパースでもよかった。
  • 子ども歯ブラシセット
  • 当日の服、翌日の服 当日と同じでもよいけれど泥などで汚れることもあるため2着もっていく
  • 靴、靴下
  • 歌などの動画をダウンロードしておく、iPad等
  • 保湿用品 オイルなど →お湯の温度が高めなので乾燥しやすい
  • カイロ 夜昼2個 冷蔵庫に入れている離乳食を温めるため

ベビーベッドが借りれればめちゃくちゃラクだろうけれど、こういう古い温泉旅館ではほぼない。

行ってみてわかった苦労したこと

食事

さすがにいつもより1.5時間も遅らせることは無理だった、、、なので16時くらいからの大人の酒盛りタイムのときに食事の半分の量程度食べさせることに。お菓子と手づかみ野菜など持っていった離乳食を出した。18:30からのご飯の時間に食べたものは白飯のおにぎりとあたたかいお豆腐、茶碗蒸しくらい。

翌日朝のパンを持って行けばよかった。卵かけご飯的な朝食で子供の食べれるものが白飯しかなかったのです。魚は塩気が強かったし、鶏肉は硬かった。スティックパンでも持って来ればよかったと思った。たくさんあっても大人のおやつにもなるし。

スプーンでフィーディングが必要だったので自分の食事の余裕がぜんぜんなかった。やはり座敷のローテーブルだと床が近いので食べ終わったらすぐに出たがり暴れ出す。かと言って出すと他のお席に迷惑がかかるので追いかけ回さないといけないし、ぐずぐずしてきたところで先にお部屋に退散。おにぎりにしてタッパにいれておけばよかったかな。

お風呂

まさかの、ギャンギャンギャン泣き。ロッカールームで脱いだ瞬間から泣き止まないお風呂タイム。周りに申し訳なくて冷や汗ものだった。ささっと洗ってギャン泣きのところ我慢してもらってしがみついてる抱っこのままお湯につけてとりあえず温めて急いで出た。ぜんっぜん自分は温まらず余裕なし。冷えないようにすぐに拭いて保湿して肌着を着せたら急いで部屋へ戻った。とりあえず風呂上がりのミルクをあげて落ち着かせた。

睡眠

16時からのおとな酒盛りタイム、子どもたちお菓子タイムでほどほどにお腹いっぱいにして、布団を敷いておく。

18時のイルミタイムに抱っこ紐に入れて歩いてるとすっかり暗いし外は寒いので眠る。母子接してる部分はポカポカなのでそりゃ寝るよね、、、友達のおチビちゃんたちも全員寝ていた。18:30までに全員20〜25分の仮眠をとる。部屋に戻って布団に下ろすが電気がついているし、配膳音がかちゃかちゃするのでみんな起きる。

食事後に寝かそうとしても、仮眠してしまったものだから全員キャピキャピ。家族風呂へ体力減らしを兼ねて身体を温めにいく。本当はおチビたちを寝かせたままおとなが交代でのんびり浸かる予定だったができず。そしてうちだけもれなくもちろんギャン。ポカポカの子たちは部屋もそこそこ暖かいので体温が下がらずさらに寝ず。

お外用着ぐるみロンパース※クマのジャンプスーツを着せて自分もコートを着て外へ散歩に。湯冷めしないようにしっかり温かい格好で。うちは10分後にはすやすや眠ってくれたけれど他2名はまだまだ元気だったので抱っこのままフロントで1時間ほど過ごす。

お部屋を真っ暗にしてうちはベッドイン。他の子たちは泣いたりぐずったりなので外へ交代。

全員が寝たのは23:20頃だった。そこから12ヶ月の子のリープ8の夜泣きが30〜1.5時間おきに数回。私はもともとあまり寝付けないタイプなので朝方になってやっと2時間くらい意識を失ってた。夜泣きに反応してうちのおチビはなんどか唸って起きかけた。3:30には寝ぼけて起きてぬいぐるみをもってどこかへ行こうとしてしまったので普段したことがない寝かしつけパターンでなんとか落ち着かせ30分以内に再入眠させた、と思う。そのあいだも友達のお子はギャンだった。

縁側に電気があれば、友達の夜中のミルク作りがもうすこしはかどったかもしれないけど、なかったからしょうがない。夜泣きしそうなときはミルクをあらかじめ作っておかないと電気のつけれない共同部屋でメモリをみるのはかなり難しかっただろうな。

うん。久しぶりに壮絶。昼の疲れがまったく取れない夜を過ごす。7ヶ月の頃に戻ったような朝の疲労感だった。おチビがお風呂以外でぐずることなく過ごせたのは奇跡。

朝はまさかの子どもたちが食べれるものがない事態。白米だけ。卵かけご飯とかベーコンとか硬い鶏肉の煮物とかムリなのでお味噌汁味で食べてもらう。手づかみの我が子にはちょっと物足りない朝ごはんだった。

最後に

こんな感じで、自由に立ち歩き始めてからの初めての旅行は、旅行というより修行な1泊2日でした。

お金の余裕があればお部屋風呂にするとここまで大変ではないだろうし、疲れが取れるまで何度も気軽に入れるかも。ギャンもないと思う。

食事については次回はたぶん大丈夫かな!今回の修行を通して学んだことがたくさん。まめイスに座ってられる時間はハイチェアーより短く考えていないといけないので急いで食べることは必須かもだけど、今回よりかは味のする食事ができるだろう。

睡眠はもう眠くなるまで頑張って付き合うしかない。ただシングル布団で添い寝はムリなのであらかじめ敷布団だけ1枚多く貰っとくべきだった。できないなら座布団を数枚。

大人の靴は脱ぎ着しやすい靴がいい。ヒールは2足目で考える。段差や足元が悪い→坂など ことを考えると向かないし、抱っこからの部屋戻りでささっと脱げるのが必要。部屋についてるカラカラいう外靴→下駄みたいな は音がうるさく滑るので寝かしつけ抱っこには不向き。抱っこで足もどが見えない中つまづいて転んだら大変なのであまり使えない。

以上が初めての旅行メモでした!