コロナのおかげでJALは6月いっぱいも飛行機が飛ばないと欠航通知が届いていました。
当初予定していたフライトは6月中旬(4月キャンセルー5月キャンセルで既に2回も変更済)でした。私のお腹🤰はというと6月中旬時点で24〜25週です。7月に入るとさすがに妊娠後期直前となってしまうので「変更」をして7月のフライトを待つということはできないと決心がつきました。
(そもそも、未婚のまま実家と行き来しているので彼と一緒に暮らすというのも「半同棲」程度のレベルなのですが・・・。)
フライトキャンセル
もちろん、JALをキャンセルして他の便(他社アライアンス、1〜2日かけての経由便での移動)で取り直すという選択肢もあったのですが、6月からはすでに夏のフライト繁盛期🏖となっていて、たった30日ほど滞在する往復便でも普通に15万程度しちゃいます。
JAL便キャンセルの返金料はたった7.5万円ほど(往路は使用済)しかありません。
彼と私の2枚の片道チケットを返金して彼のフライト代にすべて回すことにしました。🎫✨
彼にはなるべく早く戻ってもらって仕事をしてもらわなければなりません。
それに、ヨーロッパ直便は25〜30時間を超える経路や1泊、または2泊経由地で待機する必要があり、まともな便がありませんでした。今回彼にはシェンゲン圏外経由でお帰りいただきます。コロナの制約により経由地での滞在を突然余儀なくされたりなど、何があるかわからないので日本に残ることにしました。
帰国は30週まで
担当医(産科)との約束として「30週には戻ってくること」と言われていました。
日本出国の条件として
- 胎盤位置に問題なし(前置胎盤ではない)
- 早産傾向なし
- 頸管長問題なし
- 糖尿や血圧に問題なし
- お腹の成長=少し大きめなので食べ物に注意すること
- 30日以下なら滞在国での検診は大目に見る(異常がない場合は不要でいい)
- 帰国後すぐに定期検診を受けること
ということで「順調!」のお墨付きをもらっていたのですが、いまはコロナでもしかすると日本に入ってから空港足止めに合うかもしれないですし、一般的な2週間の自宅待機待機期間があるのですぐに定期検診が受けれないことも考慮して30週までに!と条件をつけられたのでした。
早い方は30〜34週程度で早産になることもあり得ますし、妊娠後期はいつ生まれてもおかしくない。
それにちょこっと行って✈️、たった2週間程度で帰ってくる🛬のは体力的にも予算的にも厳しい。
ふだんよりも長時間フライトになるし、23kgぴっちりミチミチにはいったスーツケースとその他の荷物8〜9kg🎒を抱えての移動は「やめとけ」の声が多数。自分的にもそう思いますし。デメリットはたくさん見つかるけれどメリットがあまり見つからない旅程となるのは明らかでした。
なので、単身赴任生活してもらうことに素直に覚悟を決めることができました。
不安に思うこと
生まれる実感や子への愛着が薄れるのではないか
大きなイベントを一緒に過ごせないことになってしまう。
- 妊娠後期の大きくなるお腹での苦労を共にできない
- 胎動を感じてもらったり、心音をお腹から聞いてもらえなくなる(生きてることへの実感の薄れ)
- ベビー グッズを一緒に見にいったり準備をしたりができない(ベビと生活する実感の薄れ)
- 生まれる直前や陣痛って大変だよ、の姿を見せれない(生まれることへの実感の薄れ)
- 新生児の一番大変な時を一緒に過ごせない(まぁ、一人でこなすほうが逆に楽かもしれないけれど)
- そもそも半年以上会わないことによって私がいなくても平気になるのではないかという不安
要は、私も子どもも彼にとって「どうでもよくなって」しまうのではないかという不安があるのです。
結婚していればまだすこし「夫婦だから」と安心できるかもしれませんが、パートナーである私たちの関係ではいまだに「いつ捨てられるか音信不通になるかわからない」不安定なもの。こればかりは、もう、なるようにしかならないですし信じるしかないですよね。
やいやい言ったところで人の気持ちは左右できないですし、逆に不快感を抱かせてしまうこともありますし、日々「良い関係」でいれるようにメッセージやテレビ電話で努力していくしかないです。
年末にベビーと「初めまして!」をして「我が息子!」っていう実感って突然生まれるのだろうか・・・🙄❓うーむ
生活とお金のこと
知恵袋によると実家暮らしの私には少なく見積もってもこの程度は入金してもらいたいところ・・・。
だけれどいまのところ結婚もしていないのでお小遣いものなければ「養育費」の要求もうまくいっていない・・・。ちゃんと考えてくれるのだろうかと心配ながらなかなか言い出せない自分がいます。
実家の両親になんて言おうか・・・
単身赴任になりまーす❣️と言うのは簡単。親から質問されそうなことがいっぱい予想できる。
- 生まれるまでの食費や生活費、出産準備費はどうする?
- 子どもの認知は?養育費は?
- 彼の両親と私の両親はまだ会っていないけれど出産時にどうするの?産院で初めまして?
- 年末に帰国したときには一緒に住むの?
- 結局結婚しないの?
- 結婚しなくても滞在ビザや一緒に暮らすことは考えてくれてるの?
このあたりの現実的なことについて、私たち二人の中でまったく話し合いが進んでいないです。
過去に、話をしようとすると激昂されたり「今すぐ堕ろさせてやろうか!」とお腹への暴力を示唆されて脅されたり、「お前なんか消えろ、消えてしまえ、顔も見たくない」と拒絶されたりしたので、言い出すのが怖くて6ヶ月になった今でも言い出せずじまいになっています。DVですよね。本人は気付いていないのか覚えていないのかわかりませんが。
この辺りの事情もありなかなか妊娠したこと自体も親にも言い出しにくかったですし、DV的なことは親には言っていませんし今後も言えませんし言うつもりもないです。
おわりに
一筋縄ではいかないアラフォーの悩みです。
恋愛から〜結婚して〜幸せなマタニティ生活〜一緒に手を取り合う育児のような生活は、こじれまくってアラフォーに到達してしまった私の人生ではもはや手に入らない「普通」なのですよね。
羨んでも手に入るものではないのでそれはそれ、私は私。若い頃よりずいぶん心も強くなりました。楽観的に。
平凡ではないから苦しくも楽しかった今までの人生、お子が出てきてからも山あり谷ありありそうです。
はぁ、、、気が重い。