Dキーがね、古いタンポのままなんだけどどーー見てもスキマがあるんだよね、、、
ずっとずっと気になってて、今日もやっぱり気になっちゃったから、取り替えはしないんだけど隙間の調整だけしようと思いたってガチャガチャやってみました。
その部分以外はピッタリ閉じてるし、状態的に色褪せてはいるけど交換しなくてもいいかなぁとおもって。
調整中に仮留めでスキマ調整してよし!4つのキーをパカパカしてOKだなと確認に
さぁ組み立て直そ!っと取りかかってバネまでかけて気づいた。
F#が凹んだまま開かない…
いや、試し留めの時は動いてたの!組み立てたらダメになるなんてことある?!
解体→組み立て→バネかけ
を何度もどこか間違ってる?!と試行錯誤しながら繰り返した。こんな単純な場所で工程を間違うわけもなく、バネ圧つぅ??とか途方に暮れて気づいたの。
山が三つ連なってるところが黒いことを!
バラせないけど連なってるこの山。ここにミシンに使う機械オイルをポタポタ。しばらく縦にしたり逆さにしたりしながらカタカタと動かし続けてみた。
吸水紙を細長くして余分なオイルをゴシゴシ拭き取ってついでにネジも拭いて、もういちど組み立てる。
バネが解体時にひっかけて弱まっちゃったのかもと思って、胴部管右手のいくつかのバネの角度を参考にギュッと角度を調整。
いざ組み立ててみる!
なんと直った!パカパカするようになった!最初はちょっとおもーい感じで開いてたけど、フルートを構えて運指でパカパカさせてみたらいつもの調子で開くようになった!!
はーーー!壊しちゃったかと思った〜!!
こういうときに確認することは
組み立て方はあってるか?
バネはかかってるか?
バネがほどほどに威勢よい角度に曲がってるか?
付近のつなぎ目やネジ、芯、に黒いものがついてないか、拭き取ったか、オイルしたか→サビ
ですね。あせった!あせったー!!
とりあえず調整もうまくいったし、パカパカするようになったしめでたしめでたし。