はじめに
金魚を飼うことになった。水槽とブクブクを用意すれば最低限飼えるんだけど、玄関に置くのでせっかくなら緑をワサワサにしたいと目論んでいる。水草とかいれてライトアップして小綺麗なアクアリウムを作るにはどうしたらいいか、頭の中を整理していく。
水槽を置くということ
金魚やメダカなどの生き物を入れる場合は1週間〜10日おきに、1/3の水を入れ替えなければいけないらしい。個体が大きくなるほど餌の費用がかさむのはワンニャンと同じ。
運用コストとしては
- 水道代
- 餌代
- フィルター代
- 労力
時間とお金を割くことを家計に入れておくこと・・・と。
準備物・購入物
- 水槽・・・30~45cm幅のもの。60〜120cmになってくると移動させるのに一苦労、水もたくさん必要で水換えもちょっと大変。LEDライトも大きなものを用意しなきゃいけないので小〜中サイズくらいがはじめてには手頃かなぁとおもっている。玄人になって来ればおおきければ大きいほど、コケやゴミが気にならないので水替えの頻度が少なくて済むというらしいけど。ちなみに、うちの45cm水槽にはフタがないのでどうするか考えなきゃいけない。
- フタ・・・蒸発防止(部屋の湿度が上がる)のためにつけようと思っている。アクリルがきれいだけど、アクリルはたわみやすいらしい(湾曲)。なのでプラスチックの正規品を探すか、ダイソーのもので作るか、とりあえずはサランラップでいいかと思ってる。できれば、水槽の上1/3幅くらいをつかって観葉植物を水耕栽培したいとも思ってる。
- ソイル・・・水草を入れる予定なので砂利よりもソイル。白か黒かまよったけれど、睡蓮鉢のように上から見る場合は白、棚などに置いて水槽を横から見る場合は黒がいいかなと思う。なので黒を3L購入しました。
- 濾過装置・・・小さい水槽なので簡単なものがいい。ブクブクだと水に酸素が多く溶け込みすぎるらしいので、循環濾過できればそれでいい。GEX AQUA FILTER ラクフィル スリムを購入した。
- フィルター・・・ラクフィル用の取り替えフィルターを購入した。
- 水草・・・キューバパール、ショートヘアグラス、アヌビアスナナ、ウィローモス、とりあえずのマツモを購入しました。
- 飾り物・・・流木、石 いただきものがあるので購入していない。
- 接着剤・・・流木にナナをくっつけるために購入。カミハタ アクアリウム用 ゼリー状接着剤を購入しました。
- 水温計・・・今は冬なので、水温13〜15℃くらい。熱帯魚だったら死んでるね・・・。夏はお湯になってないことを確認するために使う。家の中だったらまぁ大丈夫かと思うんだけど・・・念のため。
- ピンセット・・・ながーいピンセット、植栽や根っこなどのゴミ拾いに使う。27cmを買ったけどたまにちょっと水に手が浸かってしまってる。
- スポイト・・・ソイル上に落ちているフンや食べ残しを吸い取る。マツモの枯れたはっぱみたいなのも結構落ちてる。
- ヒーター・・・水草を入れるのでヒーターが必須。メダカと金魚はヒーターがなくても元気なんだけど、水草はヒーターがないときっと枯れる。ヒーターって高いねぇ。本当は爬虫類用のマットが欲しかったんだけど、スティックタイプを購入した。
- 配置用マット・・・ダイソーで45cm幅のカラーボードを水槽の色に合わせて購入(白)45*30のを購入したら切る必要もなくぴったりで助かった。これは必須ではないけど、冬なので敷いておこうとおもって。
- LEDライト・・・水草が光合成できる、ちゃんとしたものを買おうと思うと4000円以上を考えとかなきゃいけない。育成ライトでなくてもいいけれどそれなりに光量がいるらしい。今回は、いま流行りのテープライト2835式のWhiteテープを2m購入した。これをDIYして、幅に4列くらいで並べたらとっても明るくなるはず・・・。
- 生き物・・・金魚、レッドラムズホーン2体を購入しました。
- 生き物のエサ・・・金魚たちはまるでコイみたいにこだわりなくパクパク食べてくれるから安いエサでいいけど、めちゃくちゃ食べるからけっこう減るの早い。
ここまででなかなかな点数を買ってるね・・・。立ち上げにかかる費用は決して安くないということをお知らせしておくね。
水草(植物)を育てる
金魚を買っちゃったから、勢いづいてパパッとぜんぶを投入して水を張って準備したんだけど、
- ソイルが舞って水が曇りすぎてやばい
- 水草が根付いてないのでどんどん浮いて濾過装置に吸い込まれる
- LEDライトが準備できていないので水草が枯れる
という結果になり、水を全部抜き、金魚はちょっと狭いけど発泡スチロールの箱(トロ箱?)に移動して作り直すことにした。まずは植物を根づかさないといけなかった。
水草を育てるには冬なので2ヶ月くらい必要だと思ってなきゃいけないらしい。ミスト式をつかう。
まずは水を抜いて、濡れたソイルだけの状態から作り直した。水槽はリビングの(暖かい)日当たりの良い明るい場所(直射日光が水槽の1/3くらいにあたる)にお引越しした。
このままではヒーターが入れられないので、ヒーターが浸かる程度のみずさしを追加で購入(ダイソー)水を張ってヒーターをドボン、24℃に設定した。
フタがないのでサランラップで覆う。
情景を作って、毎日霧吹きと換気をして2ヶ月育ててみることにした。ウィローモスは寒い冬のこんな状態でも少しずつ育ってました。すごいね。
横から見て根っこが1cmくらい伸びるまではこのまま置いとこうと思う。
LEDライトのDIY
このタスクはまだ着手してない。熱で素材が負けないか・・・など色々思案中です。
以上、水槽の立ち上げでした。