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29週-乳頭保護器を買うか?サイズや種類の選び方は?生まれてからでいい?

開通して透明のポタポタは出るのですが、あまり出が良いとは言えずこれは切れたり血が出たりパターンになるんじゃないかなと思い、乳頭保護器(ニップルガード・ニップルシールド)を検討しています。だいたいどの会社も3種類くらいのサイズを出しているのですが、会社によってサイズがだいぶ違いますし、どうやって選べばいいの?と思って書いています。

 

日本人の乳頭の大きさ

平均というのは出しづらいと思いますが、妊娠を機に黒く&大きくなる方が多いと思います。泣

ということで、日本人的なサイズ感はどのくらいの大きさなのかと単純に気になり調べてみたところ、「美容整形」視点では

  1. 小さめ・・・直径0.8cm以下
  2. 普通・・・直径1cm〜
  3. 気持ち大きめ・・・1.6〜1.9cm
  4. 大きめ・・・直径2〜3cm以上

となりました。知恵袋などの口コミを参照すると「大きめです」と書かれていても1.5cm〜1.8cmと言われている人が多かったのですが、1cm台はぜんぜん「普通」だということ、悩むほどのサイズではないことを頭に入れておいてください❣️

 

産院や授乳の視点では

  1. 普通・・・直径0.8cm〜1cm
  2. 大きめ・・・1.1cm以上

と書かれてもいました。赤ちゃん(新生児)が1.1cm以上だと口に含みにくいということが美容整形とは違う観点なのでしょうね。大きくてもやわらかければ問題なく吸い付けるようなので、マッサージと保湿は生まれる前からしっかりしておきましょうとのことでした。やわらかくしておくと口の中でくしゃっとつぶれるので問題ないとのことでした。

 

ちなみに長さは8〜9mmが平均らしく、乳輪は直径3.5cmが平均サイズらしいですよ💦 大きくなってしまって悩んでいるという方向けに「術後、授乳も可能な美容整形」もあるそうなのであまり深く悩まなくてもいいと思います😄

 

乳頭保護器とは?

メリット

  • 乳首が小さくて&大きくてベビーが吸いづらいとき授乳しやすくなる
  • 陥没・扁平などで困ってる方は授乳しやすくなる
  • 直接授乳すると傷が痛む、血が出るため
  • 歯がはえてきたベビーに乳首を噛まれてもあんまり痛くないから授乳が続けられる

 

デメリット

  • 授乳で受けるべき刺激が軽くなるので母乳が出にくくなる → 授乳前にマッサージするとよい
  • 哺乳瓶と乳頭保護器の感触を近いものにしておくほうがベビーが混乱しない

 

乳頭保護器の種類

ソフトタイプ

ソフトタイプは薄くて柔らかいシリコン素材でできていて、乳頭にベールをはるようにすっぽりとかぶせるように装着します。

素材が薄く乳首に触れるため、傷があまり深くない場合にはおすすめです。

また、乳頭陥没や扁平乳首それに乳首が小さい場合に使いやすいです。ぴったりとかぶせるように装着するものなので乳頭の大きさによっていくつかサイズ展開されていることが多いです。

大きすぎても小さすぎても使えないので、自分の乳頭の大きさにあったものを選ぶようにしたいです。

サイズはメーカーによって様々ですがピジョンの商品を参考にすると、乳頭が11㎜以下の場合に使えるMサイズと13㎜以下の時に使えるLサイズに分かれています。

14㎜以上の場合はピジョンではハードタイプを使うように記載されていますが、海外製品だとソフトタイプでももっと大きいサイズを見つけることができますよ。

薄くて柔らかで、シリコン越しではあるものの赤ちゃんがママの乳首をいつも通りに吸う形になるので、赤ちゃんもあまり違和感なくすってくれるのではないでしょうか。

 

ハードタイプ

ハードタイプはペタッと乳首を覆ってしまわず、哺乳瓶の乳首とほとんど変わらない形で、乳頭保護器のトップがママの乳頭から離れています。乳頭に傷ができている時には直接傷に触れずに授乳できるのでかなり快適だそうです。意外とハードタイプは吸いやすいらしくベビーによってはゴクゴクいってくれるようです。サイズの選択はなく、1種類のみのフリーサイズなので、傷がなくても乳首が大きくて赤ちゃんが吸いにくそうな方もつかっているそうです。

 

サイズの選び方、測り方?

測り方

乳頭保護器は乳頭の先の平面(乳首の表面)の直径を物差しで測ります。くるっと外周を測るのではないので注意。形が縦と横で差があっても大丈夫です。たて+よこ÷2=で平均値を取ってもいいですし、大きいほうに合わせてもOK。↕️↔️🙆‍♀️

商品に記載されている直径を確認し、サイズが合う商品を選んでください。病院で使う場合には、助産師さんがおすすめのサイズを教えてくれることもありますよ。

 

選び方

SMLなどのサイズを選ぶにあたって「ぴったりめ」がいいのか「ゆとりあり」がいいのかというのもありますよね。傷がないならぴったりにしたほうが良いという意見がありました。ぴったりのほうが中が真空になり母乳が出やすいとのことでした。ちょっとくらい窮屈(1mmオーバーなど)でも押し込んだら入るという意見もありぴったりが推進されていました。

知恵袋から

  • 10mm〜11mmの方・・・ピジョン Mサイズ11mmを購入(ぴったりを選択)
  • 16~17mmの方・・・メデラSサイズ16mmを購入(ぴったりを選択)
  • 20mmの方・・・メデラMサイズ20mmを購入(ぴったりを選択)

全円形がいいかお月様型がいいかでは、できればお月様がいいとのことです。ベビーが吸い付いた時に鼻の辺りにくる部分に保護器があたらない&母親のにおいがするため、授乳しやすいとのこと。

ぺらぺらがいいか、しっかり目がいいか。母子の好みによるようです。ぺらぺらのほうが素肌感があっていい、という人もいれば、しっかりしているほうがベビーが吸い付きやすそうという人もいて完全に好みのようです。

 

製品情報

管理のしやすいレンチンタイプが良さそう。製品によってはレンチンできるケース付きのものがある。

除菌には

  • 電子レンジでレンチン
  • ミルトンなどで哺乳瓶と一緒に消毒

と、哺乳瓶と同じ扱いです。

 

サイズ感

乳頭保護器は製品によってサイズが全然違います。日本製より海外のメーカーの方が規格が大きいです。日本人より欧米人の方が体が大きいから胸や乳首も大きいのかな?

大きくてお悩みの方は、新生児の頃はお口が小さいのでくわえられないことも多いかもしれませんが、2ヶ月、3ヶ月には直接授乳できるようになった!というお話がたくさんありました。なのでスペアをたくさん用意せず、最初の1ヶ月使う分だけ購入すれば良いかもしれません。1個じゃ洗うのが大変・・・という方はいくつかスペアを持っててもいいと思います。

 

ピジョン

「程よく柔らかめ」

特にキズがひどいときはハードタイプをお使いください。 乳頭の直径が11mmまではソフトMサイズ。 13mmまではLサイズ

 

メデラ

「厚めでしっかりしている」

Sだと16mmサイズなので、ピッタリか若干キツめ、Mだと20mmサイズ、Lだと24mmサイズ

 

カネソン

「薄めでフィット感がある」「ペラペラ系」

M〜L

終わりに

事前に買うか、産後に買うか迷っています。やっぱり産後に買おうかな・・・切れてから買うのはちょっと焦りそうだけれど・・・。